YurinoToka

世界中に「歌」がある様に、人にとって歌う事は「魂の衝動」です。

私が宝塚歌劇団におりました19年間、もっと美しく心地よくそれでいて、

ハートに届く「歌」が歌いたい。

もっとあの人みたいに上手く歌いたい。そんな思いがいつもありました。

「声」「声」「声」…考えている内に、「あの人」ではなく「自分」という

身体の楽器の仕組みを知ろうと思い始めました。

そこから、呼吸、骨格、体格、性格、癖、心…

色んな新しい自分と出会いました。

そして、理解する事によって、自分の楽器の扱い方が段々と

分かるようになり、新しい可能性・新しい個性・新しい夢・希望へと

膨らんでいったのです。

大切なのは、自分の「声」とは何かを知る事でした。

その時代その時代で求められる「声」というものがありますが、

同時に人にとって心地よい「声」には変わらないものがある様にも思います。

それは、「身体にとって気持ち良い声」

貴方は自分の本当の声を知っていますか？

己を知り、自分にとっての最高の「声」を。

私のライフワーク「Voice design」